「産後で膣が緩くなった」「くしゃみをすると尿が漏れる」このようなお悩みはございませんか?
膣がゆるむ原因は加齢、出産、運動不足があげられます。
筋力の低下や、出産で伸びたままになってしまった骨盤底筋が大きく関係します。
骨盤底筋とは、骨盤の底部に位置する筋肉群のことを指します。
正確には、“骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)”と呼ばれています。
骨盤の内側に広がる複数の筋肉の総称であり、尿道、膣、肛門周辺に広がっています。
体の安定性を保つだけでなく、尿や便のコントロール、性的な快感の向上など、さまざまな重要な役割を果たしています。
この骨盤底筋が緩むと
・尿漏れのリスク増加
骨盤底筋が緩むと、咳やくしゃみ、笑いなどの際に尿漏れが起こる可能性が高まります。」
特にストレス尿失禁と呼ばれる症状が現れやすくなります。
・性的な健康への影響
骨盤底筋が緩むことで、性的な満足度が低下する場合があります。
筋肉のトーンが低下することで、性的な感覚や快感が鈍化することが考えられます。
・骨盤の安定性の低下
骨盤底筋が緩むと、骨盤の安定性が低下し、姿勢の乱れや腰痛のリスクが増加します。
・妊娠と出産への影響
骨盤底筋の緩みは、妊娠や出産にも影響を与える可能性があります。
出産時の筋肉の弱さは、骨盤のバランスを崩す要因となることがあります。
女性の骨盤底筋は、男性に比べると長さがあり、薄く弱いことが特徴です。
さらに、出産や加齢によって筋肉が傷んでダメージを受けたり、弾力性が低下したりしやすいのです。
骨盤底筋トレーニングをすることで、筋力を維持・回復することができます。
トレーニングで骨盤底筋を鍛えることが大切なのですが、「どうやっていいかわからない」「一人だと続けられるか不安」など思っている方も多いのではないでしょうか。
当サロンでは、病院やクリニックと同じ機会を使い、服を着たまま、
30分間、座っているだけで骨盤底筋を鍛えることができます。
骨盤底筋にアプローチすることで、尿漏れや子宮脱の予防だけでなく、
血流の正常化による冷え性やむくみの改善にも繋がるでしょう。
また骨盤底筋はインナーマッスルなので、鍛えることで腹部の引き締めができるほか、
産後の筋肉へのダメージの回復、ひいてはホルモンバランスの安定などにも期待できます。
骨盤底筋の緩みは、女性の健康に多くの影響を与える重要な課題です。
尿漏れや性的な健康の問題を引き起こす可能性があるため、適切なケアとトレーニングを行うことが大切です。
正しい方法で骨盤底筋を強化し、健康な生活をサポートしましょう。
令和2年度第3次補正 事業再構築補助金により作成